存在のdanceを映す写真表現家
あなたの美しさは、もう隠さなくていい。
表現することに葛藤するすべての女性へ。
写真を通してあなたの“本当の輝き”を映し出します。
他人の期待ではなく、あなたの感性で生きていい。
ありのままの貴女は、こんなにも美しいから。

このキャッチコピーは、まさに“私自身の人生”から生まれました。
私はずっと「本当の自分を出してはいけない」と思いながら生きてきました。
人の目が気になって、本音を押し殺して、周囲の期待に応えるように振る舞って――
でも、そんな自分にずっと違和感がありました。
本当は、もっと自由に、もっと感性のままに生きたかった。
「好きなことは許可(承認)が無いとしてはいけない」という思い込み
私は思春期や若い頃は、「好きなこと」を親や先生や周囲に否定されてしまい
褒められた記憶もあまりなく、ちゃんとしなきゃ駄目なんだって
認められなくては社会では通用しないと、仕方なく理解しました。
感性を出すのは仕事に関係のない、遊びやプライベートだけにしてました。
両親が厳しく、実家が息苦しいと感じていたので、最初の仕事は一人暮らしが出来る地方公務員になりました。
そしたら、現場監督として配属されました。何も知らなくて飛び出した当時はまだ田舎だったニセコへの配属。大自然の中一人で赴任したけれど、寂しいというよりは、開放感で一杯で、とても自然に癒されて行きました。けれど仕事は大変がむしゃらに頑張りました。

そして、29歳で私は退職。おもいきって上京。
どこか真面目さが抜けなく、青春が無かった私は、30才で初めて青春を味わいました(笑)
そんな中、私が初めて「自分を生きている」と感じたのは、振り付けのないダンス。自分を解放できる時でした。
ダンスは上手くはないけれど、すごく好きでした。
そして――わたしは45歳の時に写真を習い始めます。
半年くらいして、本格的カメラを買うか私は悩み先生に相談しました。
その時に先生に「あなたは必ずうまくなる」と言われたんです。
この言葉を受け取ったとき、私は好きなことを褒められるという
初めての経験を味わい、なぜか涙が止まりませんでした。
今思うと、初めて、自分の感性が肯定されたと心から受け取れた瞬間だったのかもしれません。
それから私は、好きなことでも表現してもいいんだと自由に表現していきました。
そして他人の承認があっても、なくても、私は私の感覚を信じられるようになってきたのです。
そして写真を撮ることを通じて出会う女性のお客様に
かつての私と同じように「本当の自分」を隠して生きている人がいる女性は
少なくはない。ということを新ためて感じました。
だから、私はこの言葉を当時の私の様な貴女に届けます。
「あなたの美しさは、もう隠さなくていい。
写真であなたの光と影を抱きしめる
いま表現の旅に出かけよう。」
写真は、ポーズをとって、笑う以外にも、秘めた更なる可能性があります。
例えばそれは、あなた自身があなたに「もう大丈夫だよ」って
優しく微笑んでくれる、鏡であり、自分を尊重してくれる
写真を観る時間は、まるで自分を讃える、慈しむ愛おしい祈りのような時間だと、私は思っています。
どうか、自分の内側にある光を、忘れないでいてほしい。
私はその光を、レンズ越しにちゃんと見つけます。
